経済産業省は23日、「攻めのIT経営銘柄2019」選定企業を発表した。
「攻めのIT経営銘柄」とは、東証上場会社の中から、IoTやAI等の新たなデジタル技術を活用し、新しいビジネスや付加価値の創出に向けた積極的な取り組みを実施している企業を選定・公表するもの。
住宅・不動産関連では、三井不動産(株)、三菱地所(株)、積水ハウス(株)が選定された。
三井不動産は、新事業の創出を促すための、予算・人事・インセンティブ面でのサポートを充実させた事業提案制度などが評価された。三菱地所は、新本社での社内セキュリティシステムの導入など、IoTの活用・実証の取り組みが評価されてのもの。
積水ハウスは、人生100年時代を見据えた、「健康」などをテーマとした新たな住宅モデルの開発などが評価された。