不動産ニュース / 開発・分譲

2019/4/24

大成有楽、日本橋に中規模オフィスビル

「日本橋Fビジネスキューブ」外観

 大成有楽不動産(株)は23日、富士ビジネス(株)と共同で開発を進めてきたオフィスビル「日本橋Fビジネスキューブ」(東京都中央区)を竣工した。

 同物件は、東京メトロ日比谷線「小伝馬町」駅徒歩4分に立地。富士ビジネスが保有していた2棟のビルの一括建て替えプロジェクト。敷地面積は604平方メートル。建物は鉄骨造地上10階建て。延床面積約4,700平方メートル。竣工後は、1~6階を大成有楽不動産が保有し賃貸。7~10階は富士ビジネスが使用する。

 基準階面積約100坪、整形フロア、天井高2,800mm、個別空調など中規模ビルにかかわらずハイスペックの設備仕様とした。屋上にはテナント共用の憩いの場として「ルーフガーデン」を設置。異系統・2回線受電、24時間稼働の非常用発電機など高スペックのBCP対策も導入した。

 テナント部分については、竣工時点で満室となった。

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事業継続計画(BCP)

事業組織が脅威にさらされた場合に、その影響を予防・軽減し、事態の回復を図るための計画をいう。 危機管理手法の一つで、BCP(Business Continuity Planning)と略称される。

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