(株)長谷工コーポレーションは24日、米国のシニア事業への参画を発表。三井物産グループとの初の海外共同事業となる。
長谷工コーポレーションの米国子会社であるHaseko America Inc.(HAI)が、三井物産(株)の米国子会社のMBK Real Estate LLC(MRE)と合意。MRE子会社のMBK Senior Living LLCが設立したSPCが保有・運営する現地のシニア住宅施設9物件(約1,200戸)の持分を取得。事業参画した。
米国においてシニア住宅は、REIT等の不動産マーケットも確立しており、過去10年間賃料も上昇し続けている。長谷工グループ今回の事業参画を通し、HAIでのノウハウをさらに高めつつ、同国での安定収益基盤の構築を目指す。