不動産ニュース / リフォーム

2019/5/14

吉祥寺に43棟目のソーシャルアパートメント

ソーシャルアパートメント「NEIGHBORS 井の頭公園」外観。中庭にはシンボルツリーのケヤキを設置している

 (株)グローバルエージェンツは14日、43棟目となるソーシャルアパートメント「NEIGHBORS 井の頭公園」(東京都三鷹市、総戸数33戸)を報道陣に公開した。

 同物件は、京王井の頭線「井の頭公園」駅徒歩8分、JR中央線「吉祥寺」駅徒歩16分に位置。1975年築・鉄骨ALC造2階建ての元社員寮を、居住者間の自発的なコミュニティを促す共同住宅(ソーシャルアパートメント)にリノベーション。サブリースで同社が運営していく。

 井の頭公園が近いことから、中庭にはケヤキをシンボルツリーを配置。1階部分には、居住者がくつろげる共用ラウンジを設置したほか、IHクッキングヒーターやオーブン、電子レンジ、エスプレッソマシンを備えたキッチンも用意。2~3名が利用できるワーキングスペースも確保している。

 居室は、全室収納スペース付きの1ベッドルーム(12平方メートル)。1階に男女別のバス・シャワールーム、2階にランドリー室を設け、各階にそれぞれトイレを設置した。

 工期は約1.5ヵ月、工費は約3,000万円。賃料は6万4,000~8万2,000円(最多賃料帯:7万2,000円)。全33戸のうち、現在13戸の入居が決定しており、引き続き募集を行なっていく。

さまざまな調理器具を備えたキッチン。広々としたダイニングテーブルは交流の場に
収納スペース付きの1ベッドルームの居室

動画でチラ見!

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