不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2019/5/17

資産開発が大幅増収/サンケイB19年3月期

 (株)サンケイビルは15日、2019年3月期決算(連結)を発表した。

 当期(18年4月1日~19年3月31日)の売上高は1,418億1,900万円(前期比29.1%増)、営業利益192億500円(同58.5%増)、経常利益182億8,000万円(同65.5%増)、当期純利益113億円(同235.8%増)。売上高・営業利益は過去最高を記録した。

 ビル事業は、主要な保有ビルが高稼働となり賃貸収入が増加。売上高149億6,200万円(同3.6%増)、営業利益は35億9,500万円(同21.3%増)だった。

 住宅事業は、分譲マンションの売り上げ傾向戸数が増加したことと、賃貸物件の売却で、売上高357億1,000万円(同28.1%増)、営業利益は52億4,500万円(同75.6%増)となった。

 資産開発事業は、同社がスポンサーとして組成したREITへの物件売却益が寄与。売上高514億4,700万円(同95.1%増)、営業利益98億7,300万円(同91.1%増)と大幅な増収増益となった。

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