17日、FF2i(フランス・インターネット不動産業界団体)はアットホーム(株)を視察。同社が展開しているITを活用したさまざまなサービスについて見学した。
FF2iは、毎年海外視察を実施しており、今回は日本を視察国とし、4日間の日程でディベロッパーやゼネコン、不動産情報流通会社などを視察している。同社の見学もその一環。
冒頭でアットホーム代表取締役社長の鶴森康史氏は、「当社は、時代の変化や進化するテクノロジーを反映させてサービスを展開している。本日紹介する数々のサービスも、今の時代を反映したもの」と挨拶。続いて担当者から、同社が会員向けに提供している「AI画像」「スマート物確」「VR内見」「スマートロック」「IT重説」「スマート契約」のサービス内容の説明が行なわれた。
それぞれのサービスに対し、「物件の写真は誰が撮影しているのか」「スマートロックはどのくらい利用されているのか」などの質問が多数寄せられ、担当者は回答しながら内容を詳解した。その後、VRやスマートロックのデモンストレーションを参加者が体験。使い方について熱心に質問したり、VR内見を興味深く体験する様子がうかがえた。