不動産ニュース / 開発・分譲

2019/6/26

東神開発、ベトナムで開発事業に参画

整備する学校の完成予想図

 (株)高島屋のグループ会社である東神開発(株)は25日、ベトナム・ハノイ市での不動産開発事業「スターレイク・プロジェクト」への参画を発表した。

 同プロジェクトは、ハノイ市中心部から約6kmに位置する総面積約186haの都市開発プロジェクト。住宅や商業、オフィス、公共施設などを計画的に配したまちづくりが予定されている。

 同社は、プロジェクト敷地内の2区画において、土地使用権を取得。約2.1haのA区画では、現地企業と共同で、バイリンガルスクールを開校する計画。学校運営事業にも出資する。建物は地上5階地下1階建て、延床面積4万6,500平方メートル。2020年秋に開校する計画。投資額は13億円。

 また、約1.7haのB区画では、大宇建設(韓国)のベトナム子会社と土地使用権にかかるデポジット契約を締結。現地行政の承認手続きを経て2022年以降に商業を中心とする複合施設の事業開始を目指す。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。