不動産ニュース / 団体・グループ

2019/8/1

全日、会員斡旋の建物調査に補修見積もり付与

 (公社)全日本不動産協会は、ジャパンホームシールド(株)(JHS)と協働で、建物状況調査に係る会員向け新サービス「補修工事見積りサービス」を5日に開始する。

 建物状況調査を経て既存住宅売買瑕疵保険を付保する場合、調査後に劣化箇所の補修が必要となるが、これまでは劣化箇所を指摘するだけにとどまっていた。そのため、会員事業者が住宅の購入者等から補修について問われても十分な回答ができず、取引が停滞することもあった。

 新サービスは、全日会員の斡旋によりJHSが実施する建物状況調査で劣化事象が発見された場合、調査報告書とセットで補修の概算金額と補修方法の説明資料を提供。既存住宅の円滑な取引支援、既存住宅売買瑕疵保険の付保数増加を目指す。

この記事の用語

建物状況調査

既存の建物について、構造耐力上の安全性や雨漏り・水漏れ等の観点からその状態を確認すること。インスペクションともいう。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆