リビン・テクノロジーズ(株)は27日、「不動産事業者のイメージ」に関する調査結果を公表した。同社のサイト「リビンマッチ」を利用した30歳以上の男女126人にアンケート調査した。
「不動産事業者のイメージ」は、「口が達者」(50.0%)が2年連続で最多に。以下、「しつこい」(34.1%)、「強引」(29.4%)、「地域に詳しい」(26.2%)、「コミュニケーション能力が高い」「知識が豊富」(共に24.6%)、「気配り上手」「多忙」(共に16.7%)、「高収入」(11.9%)、「怖い」(11.1%)となった。
「不動産事業者とやり取りして良かったことはあるか?」という問いには、「ある」(47.6%)、「ない」(52.4%)となった。「ある」と回答した人にどのようなことが良かったのか尋ねたところ、「対応が良かった」(80.0%)が最多に。次いで、「優良物件を紹介してくれた」(23.3%)、「お金のことなど色々アドバイスしてくれた」(18.3%)などが続いた。
「不動産事業者とのやり取りでイヤだなと思った行為はあるか?」との問いには、「ある」(52.4%)、「ない」(47.6%)と、半数以上が不快な思いをしていることが分かった。「ある」と回答した人に、どのような行為が不快だったか聞いたところ、「悪いことを事前に教えてくれなかった」(34.8%)が最多となり、「対応が悪かった」(33.3%)、「所有不動産の売却価格が予想以上に低かった」(21.2%)などが続いた。