不動産情報サービスを提供するアットホーム(株)は10月1日、全国の加盟店に提供している「クレジットカード決済サービス」の内容を改定する。
改定内容は、「決済手数料」と「支払いサイクル」の2点。改定前は2.75%~4.75%だった決済手数料を一律で2.7%に変更。ブランドや支払いサイクルごとに異なっていた決済手数料を6ブランド(VISA、MasterCard、JCB、AMERICAN EXPRESS、Diners club、中国銀聯)を一律に統一する。
また、月2・4回だった同社から不動産会社への支払いサイクルを、決済日から最短で翌々営業日に変更。賃貸物件オーナーへの支払いに備え、「すぐに現金化したい」という不動産会社のニーズに対応する。
キャッシュレス決済に注目が集まる中、同社では不動産会社、入居者の双方が利用しやすいサービスを提供し、不動産業界におけるクレジットカード決済の浸透を促進していく。