不動産ニュース / IT・情報サービス

2019/9/26

日本GLP、施設点検にドローン

 日本GLP(株)は26日、楽天AirMap(株)と共同で、物流施設「GLP流山プロジェクト」にて施設点検、災害時の状況確認等のBCP対応を目的にドローンを導入・運用すると発表した。

 標準カメラに加え、赤外線カメラ搭載のドローンを導入し、従来の目視点検では困難だった角度・高度からの状況確認のほか、サーモグラフィ撮影により設備の劣化や異常個所の早期発見につなげる。これにより、点検にかかる時間の削減や、作業員の負担軽減を図り、施設管理業の効率化・省人化を進める。施設ではドローンを常時保有、指定の認定講習を修了した操縦者も常駐させることで、災害時にもドローンを用いた迅速な対応を実現する。

 また、楽天AirMapが提供する「空域管理システム」も同時に活用。敷地上空における飛行エリアの設定やフライト情報の登録・管理などの飛行情報を可視化し、安全なドローン運行管理の実現を目指す。

 同社は今後、他の開発物件においてもドローンの導入を検討すると共に、施設敷地内での警備巡回等、その用途も拡大していく考え。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。