不動産ニュース / 開発・分譲

2019/10/8

秋葉原に大規模複合開発ビル竣工/住友不

「住友不動産秋葉原駅前ビル」外観(南側より)

 住友不動産(株)が地権者ならびに参加組合員として参画している神田練堀町地区市街地再開発組合はこのほど、「住友不動産秋葉原駅前ビル」の竣工を発表した。

 JR「秋葉原」駅前の北東200mに位置する、施行区域約0.5haの街区で事業推進してきた、オフィス、住宅、店舗で構成される大規模複合開発。敷地面積約2,530平方メートル、延床面積約3万700平方メートル、鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)・中間免震構造、地上21階地下2階建て。総事業費は約233億円。

 建物の南北には、地域の憩いの場にもなり、大通りから東側区道へ人の流れを誘導する緑豊かな広場を設置。地区周辺道路の電線類地中化、歩道状空地の整備などにより、安全で快適な歩行者空間も形成する。
 また、防災機能の向上のため、災害時に地域の一時退避スペースとなるピロティや、帰宅困難者の受け入れを可能とするエントランスホールを整備した。

 2~17階のオフィスフロアの基準階面積は、約340坪(約1,120平方メートル)。整形無柱空間とし、効率的でさまざまなオフィススタイルに適応した自由なレイアウトを可能としている。天井高は、3m+フリーアクセス10cmのゆとりある開放的な空間を確保。空調はワンフロアをゾーン分けし、部分制御可能な個別空調システムで省エネを実現する。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。