（株）東京カンテイは24日、2019年9月の三大都市圏中古（既存）マンション70平方メートル換算価格の月別推移を発表した。
首都圏の既存マンション価格は3,727万円（前月比0.6％上昇）と3ヵ月連続で上昇した。都県別では、東京都が5,165万円（同2.7％上昇）、神奈川県が2,937万円（同3.2％上昇）と、それぞれ大幅に上昇。埼玉県は2,285万円（同0.7％上昇）と続伸、千葉県は2,056万円（同0.2％下落）と下落したが、2,000万円台半ばを維持している。
近畿圏は2,367万円（同変化なし）と横ばいとなった。大阪府は2,560万円（同0.1％上昇）とわずかに強含んだが、上昇率自体は鈍化している。兵庫県も2,084万円（同変化なし）と横ばいで、近畿圏の主要エリアは目立った変化が見られなかった。
中部圏は1,988万円（同2.1％上昇）と3ヵ月連続で上昇した。愛知県は2,183万円（同3.9％上昇）と集計開始以来の最高値を更新した。
