不動産ニュース / 調査・統計データ

2019/10/28

ストレスを感じる“待ち受け家事”、トップは「宅配便」

 (株)LIXILは28日、「待ち受け家事に関する実態調査」結果を発表した。8月22~26日に首都圏(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)で戸建住宅に居住する、30~40歳代の既婚女性300人を対象にインターネットでアンケート調査した。

 「待ち受け家事」とは、やりたいことがあるのに待たなければならない家事のこと。「家族のためにじっと待ち、自分のやりたいことができずにいた経験」についての問いでは、「ある(よくある+たまにある)」が83.4%に及んだ。
 その「待ち受け家事」を経験した場面については、「宅配便の配送・受け取りを待つ時間」が52.3%と最多に。次いで、「洗濯機が終わる時間」(41.0%)、「子供の食事が終わるのを待つ時間」(40.7%)、「配偶者の帰宅を待つ時間」(37.7%)となった。

 ストレスを感じる「待ち受け家事」では、同様に「宅配便の配送・受け取りを待つ時間」が35.0%でトップとなった。次いで、「子供の食事が終わるのを待つ時間」(26.0%)、「スーパーマーケットなどでのレジを待つ時間」(25.3%)となった。
 宅配便の受け取りにストレスと感じる理由を聞いたところ、「大体時間が決まっていてもいつくるか分からないため」が70.4%で最多に。次いで、「受け取りを待たなければならないため」(63.3%)、「玄関に出ていかなければならないため」(47.4%)となった。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。