東急リバブル(株)は、子会社のリバブルアセットマネジメント(株)が開発・所有する賃貸マンション「リバーレ」シリーズへ、LINEのAIアシスタント「Clova」を搭載したスマートミラーの導入を開始する。
「リバーレ」シリーズでは、2018年6月より、照明器具やエアコンなどの電化製品を外出先からスマートフォンで操作できるIoT設備を導入。風呂のお湯はりや追い焚き機能、カーテンの開閉機能の他、エントランスのオートロック解除に顔認証システムも導入するなど、積極的にIoT住宅を展開している。
スマートミラーは、日栄インテック(株)製のAndroid OSを搭載し、タッチパネルディスプレイとしても利用できる。鏡として利用しながら、天気予報や交通情報、ニュースチェックをはじめ、動画や音楽を楽しむタブレットとしても使えるのが特徴。LINEのAIアシスタント「Clova」による音声操作も可能。鏡の前で身支度を整えながら音声操作で必要な情報収集を行なうなど、顧客の生活をより豊かにするツールとして提供する。
19年10月竣工の「リバーレ日本橋三越前」(東京都中央区、総戸数18戸)のファミリータイプの住戸に設置する。今後開発予定の「浅草駒形」「芝公園」においても導入を計画している。