(株)サンケイビルは11日、2020年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。
当期(19年4月1日~9月30日)は、売上高635億6,900万円(前年同期比72.0%増)、営業利益113億8,100万円(同225.9%増)、経常利益109億6,500万円(同255.4%増)、当期純利益50億9,600万円(同311.9%増)となった。資産開発事業における不動産販売収益の増加と特定目的会社の出資持分売却等が売上・利益の大幅増に寄与した。
ビル事業は、JREITへの資産売却で賃貸収益が減少。売上高66億3,900万円(同8.6%減)、営業利益16億8,800万円(同8.1%減)。
資産開発事業は、売上高275億6,700万円(同680.7%増)、営業利益69億4,000万円(同706.1%増)となった。
住宅事業は、賃貸物件2棟の売却益が寄与、売上高78億8,600万円(同35.5%増)、営業利益19億9,200万円(前年同期:営業損失1,400万円)だった。