不動産ニュース / その他

2019/12/4

19年度宅建試験、合格ラインは35問

 (一財)不動産適正取引推進機構は4日、10月20日に実施した2019年度「宅地建物取引士資格試験」の実施結果を発表した。

 全国232会場で実施した同試験は、受験者数22万797人(前年比3.2%増)、受験率は80.0%(前年度:80.6%)だった。合格者は3万7,481人(前年比12.4%増)で、合格率は17.0%(前年度:15.6%)となった。なお、合格者の男女の内訳は、男性2万4,188人、女性1万3,293人。合格者のうち登録講習修了者は1万1,838人で、合格率は22.9%。

 合格者判定基準は50問中35問以上正解、登録講習修了者は45問中30問以上正解となった。

 合格者の平均年齢は35.4歳。最高齢は89歳男性、最年少は14歳男性、18歳未満の合格者は16人だった。

この記事の用語

宅建試験

宅地建物取引業法第16条第1項にもとづき、都道府県知事が実施する資格試験のこと。正式名称は宅地建物取引士資格試験である。

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