不動産ニュース / 開発・分譲

2019/12/5

福島と埼玉にマルチテナント型物流施設/大和ハ

「DPL那須川」イメージ

 大和ハウス工業(株)は、大型マルチテナント型物流施設「DPL須賀川」(福島県須賀川市)とマルチテナント型物流センター「(仮称)DPL草加」(埼玉県草加市)を開発すると発表した。

 「DPL須賀川」は、東北自動車道「須賀川IC」約1kmと、東北全域へのアクセスが容易な立地。JT東日本原料本部工場跡地の一部に開発し、敷地面積は約4万7,633平方メートル。建物は延床面積約3万2,167平方メートルの鉄骨造平屋建て。隣接地には2区画(1区画:約2万平方メートル)の工業団地も設けた。

 最大4テナントの入居が可能で、約8,000平方メートルからの入居が可能。各区画に事務所を設置することもでき、さまざまなテナントニーズに応える。着工は2020年2月1日、竣工は同年12月15日の予定。総投資額は約50億円。

 「(仮称)DPL草加」は、東京外環自動車道「草加IC」約4kmに位置。首都圏向け保管・配送拠点として利便性の高いエリアとなる。敷地面積は約2万5,983平方メートル。建物は延床面積約5万1,007平方メートルの5階建てで、最大2区画の分割が可能。12月1日に着工しており、竣工は21年3月15日の予定。

「(仮称)DPL草加」イメージ

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