不動産ニュース / 政策・制度

2019/12/9

建築分野の正社員の定年を65歳に延長

 (株)大京穴吹建設は、「建築人財の雇用延長制度」を1日より導入した。

 「建築人財が長く安心して働くことができる会社づくりの推進」と「熟練社員からの技能伝承による若手建築人財の育成を通じた会社技術力の向上」を目的に導入したもの。建築分野における正社員の定年を65歳に延長するとともに、定年後再雇用の上限を70歳に引き上げる。

 一級建築士または一級建築施工管理技士を保有する正社員のうち、定年延長を希望する従業員については、新職種「コンストラクション・ディレクター職」を適用。新築工事または大規模修繕工事の専任技術者(現場代理人)としての業務に従事。給与水準は、59歳時点の60%から90%の範囲で決定する。

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一級建築士

建築物の設計や工事管理を行なうことのできる資格のひとつ。建築士法に基づき、国土交通大臣の行なう一級建築士試験に合格し、大臣から免許を受けることによって得ることのできる資格である。

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