不動産ニュース / 開発・分譲

2020/1/16

六本木に日本のアートを展示した三井ガーデンホテル

「三井ガーデンホテル六本木プレミア」外観
最上階レストラン&バーのテラス席。吹き抜けで開放感があり、東京タワーを望める

 三井不動産(株)および(株)三井不動産ホテルマネジメントは15日、24日に開業する「三井ガーデンホテル六本木プレミア」(東京都港区、客室数257室)のプレス内覧会を実施した。

 東京メトロ日比谷線・都営大江戸線「六本木」駅から徒歩5分。東京ミッドタウンや六本木ヒルズ等の大規模複合施設に近く、ビジネス・観光の双方の需要が期待できる立地。鉄骨造地上14階建て。インバウンド需要を見込み、館内には「Superb Experience-六本木で、胸高なるひとときを。-」をコンセプトにした海外で活躍する日本人アーティストによるアート作品を多数設置した。

 また、六本木エリアはかつて金魚の養殖が盛んな地であったことから、客室フロアや客室には金魚をモチーフにした漆塗りアートやイラストレーションを設置した。部屋は、スーペリアツイン(27平方メートル、定員2人、宿泊料金2万5,000円~)、ジュニアスイートキング(63.1平方メートル、定員2人、宿泊料金8万6,000円~)など全11タイプ。

 共用部として、約50平方メートルのフィットネスジムを設けた。また、最上階は1フロア丸ごと、六本木一の高さを誇るテラス付きのレストラン&バーに。テラス席からは東京タワーを目前に望むことができ、深夜帯まで営業することで夜の観光需要に応える。

 同ホテル総支配人の岩崎綾子氏は、「予約段階でインバウンド比率は7割強。うち、アジアが6割、欧米が4割程度を占め、連泊客も多い。三井ガーデンホテルプレミアとしては6棟目だが、六本木は中でも煌びやかな印象。そのイメージを落とし込んだアート作品と共にホテルステイを楽しんでいただきたい」などとコメントした。

フロント前のレセプション。六本木の煌めきをイメージしたガラス細工のアート作品などを展示する
ジュニアスイートルーム室内

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