不動産ニュース / 調査・統計データ

2020/1/22

首都圏既存マンション成約数、5期ぶりの減少

 (公財)東日本不動産流通機構(レインズ)は22日、2019年10~12月期の首都圏不動産流通市場動向を発表した。

 当期の首都圏中古(既存)マンション成約件数は8,756件(前年同期比5.9%減)と、5期ぶりに前年同期を下回った。地域別では、東京都4,630件(同1.0%減)、埼玉県998件(同7.2%減)、千葉県1,097件(同7.7%減)、神奈川県2,031件(同14.2%減)と、すべての地域で減少。

 1平方メートル当たりの平均成約単価は54万4,700円(同6.3%増)。13年1~3月期から28期連続で前年同期を上回った。平均成約価格は3,521万円(同6.2%増)と、12年10~12月期から29期連続の上昇。新規登録件数は4万8,546件(同6.3%減)となった。平均専有面積は64.64平方メートル(同0.1%減)、平均築後年数は22.05年(前年同期:21.61年)。

 既存戸建ての成約件数は2,981件(同8.1%減)と、6期ぶりに前年同期を下回った。平均成約価格は3,116万円(同1.3%増)。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆