不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2020/1/28

分配金は3,170円/HRI19年11月期

 阪急阪神リート投資法人(HRI)、2019年11月期決算を発表した。

 当期(19年6月1日~11月30日)の営業収益は59億5,500万円(前期比2.0%減)、営業利益25億6,300万円(同1.5%減)、経常利益22億900万円(同1.1%減)、当期純利益22億700万円(同1.1%減)、1口当たり分配金は3,176円(同35円減)となった。

 当期の新規取得物件はなく、引き続きテナントニーズを反映したきめ細かい管理を行なったことによりテナント満足度の向上に努めた。

 当期末時点の保有物件数は30物件、資産総額は1,693億1,500万円。商業用途区画の比率は72.1%、関西圏の比率は71.7%で、賃貸可能面積は42万6,646.16平方メートル。ポートフォリオ全体の稼働率は99.1%。

 次期については、営業収益59億6,200万円、営業利益25億6,700万円、経常利益22億500万円、当期純利益22億300万円、1口当たり分配金3,170円を見込んでいる。

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