不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2020/2/21

分配金は3,690円/JHR19年12月期

 ジャパン・ホテル・リート投資法人(JHR)は20日、2019年12月期決算を発表した。

 当期(19年1月1日~12月31日)は、営業収益282億7,800万円(前期比0.1%増)、営業利益171億4,800万円(同4.7%減)、経常利益152億9,100万円(同5.7%減)、中間純利益152億9,000万円(同5.7%減)。1口当たり分配金は3,690円(同200円減)。

 当期は、「ヒルトン東京お台場」など2物件を取得、期末時点の保有物件は43物件(取得価格合計約3,745億円)。

 次期は、営業収益299億7,100万円、営業利益181億2,800万円、経常利益162億3,900万円、当期純利益162億3,800万円、1口当たり分配金3,750円を見込む。

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JREIT

不動産投資信託のことで、アメリカのREIT(Real Estate Investment Trust)の日本版であることから、JREITと呼ばれる。不動産を買収、賃貸して収益を得る専門の会社(投資法人)または同様の機能を担う信託会社が証券を発行し、金融商品として取引される。

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