不動産ニュース / 政策・制度

2020/3/11

広島の民間誘導施設等整備事業計画を認定/国交省

「広島市中区富士見町地区フルサービスホテル建設プロジェクト」イメージ

 国土交通省は10日、富士見町開発合同会社が申請した民間誘導施設等整備事業計画「広島市中区富士見町地区フルサービスホテル建設プロジェクト」を認定した。

 広島市立地適正化計画における都市機能誘導区域に指定されている紙屋町・八丁堀地区において、大規模な国際会議を開催できるコンベンションホールや高品質なホテル、商業施設を展開する建物等を新設するとともに、道路、緑地の整備を行なう計画。同エリアの国際的な競争力向上や都市機能のさらなる発展、地域におけるにぎわいの創出等を図る。

 誘導事業区域面積は約1万99平方メートル。延床面積約4万8,206平方メートル。ホテル・コンベンションホール等を展開する建物は鉄骨造・鉄筋コンクリート造一部鉄骨鉄筋コンクリート造地上22階地下1階建て。その他、タワーパーキング等も整備する。

 事業試行期間は2020年2月1日~22年4月30日の予定。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。