(株)学生情報センターは、神奈川大学の国際学生寮「栗田谷アカデメイア」の入寮生を対象に、教育プログラム「SDGs PBLプログラム」を提供する。スタートは25日。
「SDGs PBLプログラム」は、半期ごとの基礎プログラムと実践プログラムで構成。基礎プログラムでは英語力の向上と多様性理解(自己・他者・地域)を、実践プログラムでは同施設のコンセプト「神奈川大学ダイバーシティ宣言に基づき、SDGsを推進できる人材を育成する」ための実践を図る。
初日のオリエンテーションでは、寮生がSDGsを身近に感じることのできるカードゲームを通してSDGsの17のゴールから関心のあるテーマを選び、同じテーマを選んだ多国籍の寮生5~6人でグループを結成。このグループ単位で、約5ヵ月間、英語でのグループワークやフィールドワークを行ない、抽出した身近な課題を解決する実践を積んでいく。
なお、新型コロナウイルスの感染防止の観点から、4~9月までの前期プログラムにおいては、グループワークやセミナーはオンラインで実施、チャットツールを活用して行なう。