不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2020/5/22

営利が75%増/SREHD20年3月期

 SREホールディングス(株)は19日、2020年3月期決算(連結)を発表した。

 当期(19年4月1日~20年3月31日)は、売上高38億5,000万円(前期比32.9%増)、営業利益7億4,600万円(同75.2%増)、経常利益7億1,700万円(同64.9%増)、当期純利益4億7,300万円(同82.4%増)。

 主力の不動産事業では、価格査定エンジンやAI追客ツールなどといったテクノロジーの活用によって、顧客満足度の高いコンサルティングサービスを展開。高単価の取引を取り込める体制を整備してきた結果、セグメントの売上高は24億560万円(同18.6%増)だった。

 また、ITプラットフォーム事業では、不動産売買プラットフォーム「おうちダイレクト」の個人向けサービスの対象エリアを拡大したほか、法人向けサービスの利用会社数を増やした。セグメント売上高は10億7,364万円(同36.8%増)となった。

 次期(21年3月期)については、売上高58億200万円、営業利益6億8,000万円、経常利益6億2,800万円、当期純利益4億1,100万円を見込む。

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