不動産ニュース / 開発・分譲

2020/6/4

ESR、茅ヶ崎の物流施設を着工

「ESR茅ケ崎ディストリビューションセンター」完成イメージ

 香港に本拠を置き、アジア太平洋地域で物流不動産を展開するESR(株)は1日、マルチテナント型物流施設「ESR茅ケ崎ディストリビューションセンター」(神奈川県茅ケ崎市)を着工したと発表した。ESRとしては全国で24件目、神奈川県内では3件目の着工となる。

 圏央道「寒川南IC」より500m、JR相模線「寒川」駅、「香川」駅より約2kmに位置。敷地面積約3万3,870平方メートル、延床面積約6万9,306平方メートル、地上4階建て。

 スロープにより3階まで直接アクセス可能で、2・4階には荷物用エレベーターを設置し、物流運営の効率性を重視した設計とした。4階には休憩室を完備し、普通車176台分、自転車61台分の駐車スペースを確保し、通勤の利便性も確保する。またBCP対策として、非常用自家発電機も設置。全館LED照明を採用し、環境にも配慮する。

 竣工は2021年6月末の予定。

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