不動産ニュース / 開発・分譲

2020/6/5

尼崎・公園前のマンション、全戸引き渡し

「シーンズ塚口」外観

 大阪ガス都市開発(株)、近鉄不動産(株)、阪急阪神不動産(株)はこのほど、新築分譲マンション「シーンズ塚口」(兵庫県尼崎市、総戸数166戸)が竣工し、全戸引き渡しを完了したと発表。

 JR宝塚線「塚口」駅徒歩3分。阪急神戸線「塚口」駅も徒歩圏と、2線2駅利用可能な立地。敷地南側には約2.7haの「上坂部西公園(尼崎市都市緑化植物園)」が広がる。

 敷地面積6,308.18平方メートル、鉄筋コンクリート造地上15階建て。家庭用燃料電池「エネファーム typeS」を全戸に標準装備したほか、共用部には「防災対応型マンションコージェネシステム」を設置。停電発生時にもライフラインを確保できるようにしている。

 シェアやコミュニティ形成につなげるため、敷地内に3つの庭を設けたほか、多人数で使えるキッチンを備えた「コミュニティラウンジ」、入居者向けの貸し農園「シェアファーム」なども用意した。

共用施設の一つ、キッチンを備えた「コミュニティラウンジ」

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。