不動産ニュース / 開発・分譲

2020/6/17

八王子の大規模分譲地、第3期を発売/小田急不

「リーフィア南大沢ガーデンズ」イメージ

 小田急不動産(株)は、新築分譲住宅「リーフィア南大沢ガーデンズ」(東京都八王子市、全185区画)の第3期のモデルハウス案内を7月18日より開始する。

 京王相模原線「多摩境」駅徒歩16分に位置。“街や住まいの中にみどりが溢れる空間を設け、やすらぎをあたえるとともに、人と人とのつながりを楽しめる街”を基本コンセプトに、空間や環境デザインに関する専門家3名と協議を重ね、街区計画を策定。それに基づき「街全体に対する取り組み(タウンマネジメント)」計画を立て、まち中心部への公園の設置や、集会所(「ガーデンハウス」)でのコミュニティ形成等に取り組んでいる。
 第3期販売の街区は、開放感があり、緑豊かな眺望が広がるエリアであることから、テラスやバルコニー、窓付きの浴室を配置したプランを提案している。

 住戸のプランは、全区画170平方メートル以上の敷地面積を確保。「3rd Place」をテーマに、住まいと庭の中間領域を「ミッドプレイス」、住まいと空の間に広がる空間を「エアリープレイス」、住まいとまちをつなぐ空間を「ウェルカムプレイス」と設定し、それぞれに共働きファミリーのための仕組みを取り入れる工夫をしており、家族で天体観測ができるルーフバルコニーや在宅ワークも可能なカウンターを設けた。

 また、ラウンジスペースや共用キッチン等を設け、住民の憩いの場とした。倉庫にはBBQ用品の他、防災備品も用意している。

 第3期の販売開始は8月上旬を予定。販売区画数は13区画。平均敷地面積は172.91平方メートル、平均建物面積は102.36平方メートル、間取りは3LDK~4LDK。販売予定価格帯は4,200万円台~。引き渡し時期は未定となっている。

 第1期・第2期(計47区画)は4月に完売。購入者の属性は30歳代が全体の65%を占め、3人以上のファミリー世帯が全体の約60%だった。また、近隣の東京都八王子市・町田市、神奈川県相模原市からの住み替えが多い傾向にある。
 購入者からは「自然豊かなロケーション」、「大規模住宅ならではのきれいなまち並み」、「デザイン性が高い集会所」といった点が評価された。 

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建売住宅

分譲宅地に建築され、敷地と一緒に販売される住宅をいう。類似の用語として「売建住宅」があるが、建売住宅の建築主は不動産業者であるのに対して、売建住宅の建築主は宅地購入者である。

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