不動産ニュース / 開発・分譲

2020/7/17

アスコット、青山にオフィス・店舗の複合ビル

「AUSPICE AOYAMA」の外観完成予想図

 (株)アスコットは15日、開発中のオフィス・商業の複合施設「AUSPICE AOYAMA(オースピス青山)」を、2020年9月に開業すると発表した。

 同施設は東京メトロ「外苑前」駅より徒歩3分。鉄筋コンクリート造地上4階地下1階建て、延床面積は576.32平方メートル。設計監修・運営・管理・貸主代理を(株)リアルゲイトが手掛ける。竣工は9月上旬の予定。

 人と人がAU(会う)ことで新たな刺激(SPICE)が生まれ、よりよいビジネスと働く人々の幸せにつながる空間をコンセプトに、スタートアップやクリエイター向け、もしくは都心にオフィスを構える中小企業のヘッドオフィスとしても利用しやすくする。また、ショールーム機能を求めるサービス店舗や物販向けに、情報発信できる空間も設ける。

 地下1~地上2階の一部には、ショップとショールーム型オフィス。1・2階は天井高3.2mにして開放感を演出。大型窓によって外からの視認性もアップする。2~4階はスモールオフィスで、専有面積20~59平方メートルの個室を用意した。

 共用部については、エントランスにシンボルツリーを植えるほか、屋外廊下の一部を広く取ってミーティングスペースも確保した。また、屋上はルーフテラスが立体的につながる「スパイラルガーデン」と名付け、ミーティングも可能なリゾート感のある空間とした。

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