不動産ニュース / その他

2020/7/29

ニューノーマル下の働き方を推進/東急住宅L

 東急住宅リース(株)は、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、従業員の新たな働き方を推進する。

 コロナ禍以降のニューノーマル(新常態)に対応するため、時間や場所にとらわれず、非接触型のコミュニケーションを可能にする働き方を実施する。在宅ワークの推進に向け、就業制度の整備・活用を実施。在宅ワークの実施制限(1日最大2時間まで。直行や直帰に伴う場合のみ可)を撤廃し、全従業員に在宅ワークを推奨する。時差勤務制度の利用促進や、1時間単位での有休取得が可能な「時間単位年休制度」の活用を推進。新たに「Breakタイム制度」を導入。1日のトータル就労時間を変えず、就業時間内に休憩時間を最大2時間(所定の休憩時間1時間を除く)の取得を可能とした。

 在宅ワークのためのシステム・設備も増強。モバイルパソコンの貸与や社外におけるWi-Fi接続環境の再構築、RPA導入による一部事務作業の自動化等を進める。また、フリーアドレスの対象を拡大したほか、従来の会議スペースをパーソナルスペースに変更する等、執務スペースも変更。社内外問わずWeb会議システムを利用した会議の推奨や、オンラインでの採用活動に加え、入居者や仲介会社との非対面の手続きを可能とするため、Web入居申込システム「かなえていくリーブル」の機能を強化するといったオンライン化も進めた。

 今後も業務上必要となる従業員に対しWeb会議用ヘッドセットや自宅設置用ワイドサイズディスプレイ、Wi-Fi中継器等を貸与する予定で、自宅をオフィスと変わらない執務環境に近づけ、従業員の負荷を軽減するためのサポートを継続していく考え。

Web会議等で利用できるパーソナルすぺース

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お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。