不動産ニュース / 開発・分譲

2020/9/2

「所沢」駅東口の商業施設が全面開業

「グランエミオ所沢」入り口

 西武グループは2日、西武鉄道「所沢」駅直結の商業施設「グランエミオ所沢」(埼玉県所沢市)をグランドオープンした。

 2014年から、同駅東口エリアの再開発「所沢駅東口駅ビル計画」をスタート。開発面積は約3万9,000平方メートル。既存の駅舎や線路上空も有効活用し、新改札と商業施設からなる駅ビルの開発を進めてきた。同ビルは、鉄骨造地上5階地下2階建て、延床面積約11万6,000平方メートル。総事業費268億円。

 「グランエミオ所沢」はその商業施設として、1~4階の約1万8,500平方メートルに展開する。18年3月に、飲食店やサービス店など77店舗が第1期分として開業。今回、新たに49店舗が開業し、施設全体を完成した。
 飲食店フロア「とこテーブル」には、西武ライオンズが初めてプロデュースするレストラン「LIONS BUFFET BIG DINING」等が新たに出店し、合計12店舗・約900席を有する地域最大規模の飲食店フロアとなった。他にも、18万冊の品揃えを用意するカフェ併設の書店「TSUTAYA BOOKSTORE」や、雑貨店等が新規出店した。

 また、同施設は新たに設けられた「西武鉄道南口改札」と既存の改札の中間に位置することから、改札階である2階および3階の一部を吹き抜け空間とし、2つの改札をつなぐレストスペース「セントラルプラザ」を設けた。スペース内には飯能や秩父など、埼玉県産の木材を使用したベンチを設置。45平方メートルの小さなイベントスペースも併設し、エリアの魅力を発信する行政イベントや、テナント催事等で活用していく。2階屋外には人工芝を敷き詰めた広場「とこにわ」も整備。施設利用者や地域住民がくつろげるスポットとする。

 同施設のグランドオープンをもって同駅東口の開発計画は終了。今後西武グループは、「所沢駅西口土地区画整理事業」を推進し、官民一体となり住宅や商業施設を整備していく。同事業内では西武鉄道社有地約5万9,000平方メートルに商業施設等を新設する計画で、20年代半ばの開業を予定している。

2つの改札を結ぶ「セントラルプラザ」。デジタルサイネージやイベントスペースを活用し、情報発信拠点として活用する
西武グループの球団、西武ライオンズが初めてプロデュースするレストランが開業する

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