不動産ニュース / 開発・分譲

2020/9/14

グローバルB、UAとのコラボリノベ第12弾

リビングとキッチンを斜めにカットした壁でつなげ、奥行きのある空間に

 グローバルベイス(株)は14日、(株)ユナイテッドアローズとのコラボリノベーションプラン「RE:Apartment UNITED ARROWS LTD. CASE 012/PLAN A」のモデルルームをオープンし、報道陣に公開した。

 ユナイテッドアローズとのコラボリノベ第12弾。モデルルームは、JR「恵比寿」駅徒歩9分、1994年築の分譲マンション「恵比寿ガーデンテラス壱番館」(東京都目黒区、鉄筋コンクリート造地上32階建て)の1室(専有面積64.05平方メートル)をリノベーションした。間取りを2DKから1LDKに変更。スケルトン施工により、劣化や水漏れの原因となる電気配線や水回りの配管は、すべて交換した。

 ユナイテッドアローズの店舗内装同様に、グレード感のある空間を演出。リビングとキッチンを斜めにカットした壁でつなげることで空間につながりを持たせ、奥行きのある空間とした。ユナイテッドアローズの店舗同様の素材を採用し、建具やダイニングテーブル、テレビボード等の家具もオリジナルで製作している。リビングボード一体型キッチンもオリジナルで、空間に合わせ斜めにカット。カップボードに間接照明の付いた飾り棚を設置し、物を置いた際にも映える“見せる収納”を意識している。天板には人造大理石のシーザーストーンを使用した。

 リビングやキッチン、洗面所、居室の壁面はグレーのセラミックタイルを採用し、統一感を持たせている。水栓、テーブルの脚等に黒を使用してアクセントに。水回りはフロアタイル、居室はカーペット、リビングにはサイザル麻を使用し、足触りの変化を楽しめるよう工夫した。 

 先行内覧に約40組が訪れており、モデルルームは1億3,480万円で販売済み。ユナイテッドアローズとのリノベプランは、新宿、赤坂で第16弾まで進行している。

リビングボード一体型のキッチン。間接照明を効果的に使用し、飾り棚で“見せる収納”を意識
キッチンと同様、壁面はグレーのセラミックタイルを採用。水栓部分に黒を使用しアクセントとしている

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