不動産ニュース / 政策・制度

2020/9/15

災害に強い首都形成ビジョン中間まとめで意見募集

 国土交通省は、「災害に強い首都『東京』形成ビジョン 中間まとめ」を策定。最終とりまとめに向け意見募集を開始した。

 2020年1月に、国と東京都の実務者による「災害に強い首都『東京』の形成に向けた連絡会議」を設立し、これまで3回開催。大規模洪水や首都直下地震等による壊滅的な被害の発生を回避できるよう、国と東京都がハード・ソフト両面から連携した防災まちづくりの手法について検討してきた。

 中間とりまとめでは、水害対策として、「堤防、洪水調節施設等の整備・強化の推進」「高台まちづくりの推進」などを提示。地震対策として「無接道敷地の解消等による不燃化建て替えの促進」「高齢化の進行等に対応した取り組み」などを示した。

 募集期間は10月14日まで。応募方法などは同省ホームページ参照。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆