不動産ニュース / 調査・統計データ

2020/9/17

近畿圏マンション、発売戸数が5ヵ月ぶりに増加

 (株)不動産経済研究所は17日、2020年8月度の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の発売戸数は1,617戸(前年同月比20.6%増)と、5ヵ月ぶりに前年同月を上回った。契約率は78.2%(同6.7ポイント下降)。

 1戸当たりの平均価格は3,492万円(同14.3%上昇)と、6ヵ月連続の上昇。1平方メートル当たり単価は69万4,000円(同6.0%上昇)と、2ヵ月連続で上昇した。

 即日完売物件は、「サンメゾン寝屋川公園駅前」1期(大阪府寝屋川市、60戸、平均1倍、最高2倍)など3物件119戸。月末時点の販売在庫数は2,751戸で、前月末に比べて5戸の増加。

 なお、9月の販売戸数は1,200戸を見込む。

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