不動産ニュース / 開発・分譲

2020/10/16

仙台で住・商・医療の大規模複合開発/野村不

「プラウドタワー仙台晩翠通サウス&セントラル」イメージ

 野村不動産(株)は16日、分譲マンション「プラウドタワー仙台晩翠通サウス&セントラル」(仙台市青葉区、総戸数357戸)を開発すると発表した。

 開発地は、仙台市営地下鉄南北線「北四番丁」駅徒歩5~6分に立地。「サウスタワー」と「セントラルタワー」の2棟を建設する。セントラルタワーの1・2階には医療施設と商業施設を誘致し、住宅・商業・医療が一体の大規模複合開発とする。

 「サウスタワー」(総戸数99戸)は、敷地面積約1,491平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造地上19階建て。専有面積は約38~100平方メートル(1LDK~4LDK)。2021年2月下旬に竣工予定。「セントラルタワー」(総戸数258戸)は、敷地面積約3,608平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造地上24階地下1階建て。専有面積は約61~144平方メートル(2LDK~4LDK)。22年2月下旬に竣工予定。ライブラリーやフィットネスルーム、ゲストルーム等を設け、共用施設を充実させる。

 仙台市がより魅力ある都市空間を目指して定めた「仙台市総合設計制度取扱い基準」の全8項目の基準に適合。総合設計制度を活用し約830平方メートルの公開空地「ケヤキガーデン」を備え、市街地環境の整備改善や地域コミュニティの醸成に寄与する。

 また、東北大学加齢医学研究所所長・川島隆太教授が監修する「Wellness Connect(ウェルネスコネクト)」を新築分譲マンションへ初めて導入。脳ドッグや認知心理検査等を行なう医療機関と連携し、入居者専用の特別コースを用意する他、入居者に合わせた健康アドバイスの提供、フィットネスルームでの脳トレ機器の導入等、さまざまな世代に合わせた健康サポートを導入する。

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