不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2020/10/16

分配金は4,500円/JRF20年8月期

 日本リテールファンド投資法人(JRF)は16日、2020年8月期決算を発表した。

 当期(20年3月1日~8月31日)は、営業収益308億4,800万円(前期比3.6%減)、営業利益138億2,800万円(同5.0%減)、経常利益121億1,600万円(同5.3%減)、当期純利益121億1,600万円(同5.3%減)。1口当たり分配金は4,500円(同変動なし)となった。

 期中、3物件を取得し2物件を譲渡。期末の運用資産は102物件、取得価格の総額は約8,888億円。ポートフォリオ全体の稼働率は99.7%となった。

 なおJRFは、8月28日付でMCUBS MidCity投資法人(MMC)との合併契約を締結。21年3月1日を合併の効力発生日として、JRFを吸収合併存続法人、MMCを吸収合併消滅法人とする吸収合併を実施する。これにより、合併後の新投資法人は、物件数127物件、資産規模1兆1,915億円と、JREIT最大規模となる。

 次期は、営業収益298億5,700万円、営業利益123億6,300万円、経常利益107億4,200万円、当期純利益107億4,200万円、1口当たり分配金4,500円を見込む。

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