不動産ニュース / 調査・統計データ

2020/10/19

8月の建設総合統計、出来高は4.0%減

 国土交通省は19日、2020年8月分の「建設総合統計」を発表した。建築着工統計調査、建設工事受注動態統計調査から得られる工事費額を着工ベースの金額として捉え、工事の進捗に合わせた月次の出来高に展開。月ごとの建設工事出来高として推計している。

 同月の出来高総計は4兆1,708億円(前年同月比4.0%減)となった。

 民間の出来高総計は2兆4,400億円(同9.7%減)。内訳は、建築が2兆556億円(同11.0%減)、そのうち居住用が1兆2,436億円(同11.4%減)、非居住用が8,120億円(同10.6%減)。土木は3,843億円(同1.9%減)だった。

 公共の出来高総計は1兆7,309億円(同5.9%増)。内訳は、建築が3,614億円(同3.5%増)、そのうち居住用が513億円(同13.3%増)、非居住用が3,101億円(同2.0%増)。土木が1兆3,695億円(同5.8%増)だった。

 地域別の出来高は、北海道2,910億円(同10.2%増)、東北4,410億円(同4.5%減)、関東1兆4,262億円(同7.1%減)、北陸2,214億円(同0.2%減)、中部4,628億円(同5.9%減)、近畿5,365億円(同0.5%増)、中国2,226億円(同5.4%減)、四国1,196億円(同5.2%減)、九州・沖縄4,497億円(同5.9%減)。

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