不動産ニュース / その他

2020/10/30

地域薬局と連携したAI健康アプリを試験導入

 (株)大京アステージは30日、マンション居住者向け健康支援サービスとして、地域薬局と連携したAI搭載型の健康管理アプリの試験導入を発表した。

 同社が開発・推進するデジタルトランスフォーメーション(DX)による“次世代型マンション管理サービス”の一環で、H2(株)が提供する健康生活サポートアプリ「シンクヘルス」の機能を活用してサービスを提供する。

 同アプリは、血糖値や血圧、体重等の測定データや食事・運動・薬等の日常生活を記録し、AIの分析により生活習慣の自己管理に役立てるもの。アプリのチャット機能を使い、居住地域にある提携薬局の薬剤師に無料で健康相談ができる「チャットで健康相談」の他、アプリと連携できる機器を提供し、薬剤師がそのデータに基づいて定期的にアドバイスする「生活習慣改善プログラム」や、アプリからの相談内容と連携した「薬局での対面サービス」といったオリジナル機能がある。

 既存管理マンション(川崎市宮前区、約1,100世帯)を対象に導入し、同サービスの機能性やニーズを検証した上で、本格展開を目指す。

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