不動産ニュース / その他

2020/10/30

地域薬局と連携したAI健康アプリを試験導入

 (株)大京アステージは30日、マンション居住者向け健康支援サービスとして、地域薬局と連携したAI搭載型の健康管理アプリの試験導入を発表した。

 同社が開発・推進するデジタルトランスフォーメーション(DX)による“次世代型マンション管理サービス”の一環で、H2(株)が提供する健康生活サポートアプリ「シンクヘルス」の機能を活用してサービスを提供する。

 同アプリは、血糖値や血圧、体重等の測定データや食事・運動・薬等の日常生活を記録し、AIの分析により生活習慣の自己管理に役立てるもの。アプリのチャット機能を使い、居住地域にある提携薬局の薬剤師に無料で健康相談ができる「チャットで健康相談」の他、アプリと連携できる機器を提供し、薬剤師がそのデータに基づいて定期的にアドバイスする「生活習慣改善プログラム」や、アプリからの相談内容と連携した「薬局での対面サービス」といったオリジナル機能がある。

 既存管理マンション(川崎市宮前区、約1,100世帯)を対象に導入し、同サービスの機能性やニーズを検証した上で、本格展開を目指す。

使用イメージ

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

月刊不動産流通2023年12月号

雑誌の詳細はこちらから

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通40周年

月刊不動産流通 月刊誌 2023年12月号
不動産実務に役立つ情報が満載!
地場の事業者が語り合う
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2023/11/2

「記者の目」更新しました。

顧客にとことん寄り添う仲介営業」配信しました。
地場不動産会社の強みとは何だろうか? 商圏やネットワークの広さ、ブランド力、プロモーション力では大手企業に軍配が上がるが、一つの案件にどれだけ時間が掛けられるか、という点では地場企業も負けてはいない。顧客の要望を「とことん聞く」ことを実践する、大阪のある不動産会社を取材した。