不動産ニュース / 開発・分譲

2020/11/5

ハノイで3,000戸の住宅を開発/野村不

分譲住宅の完成予想イメージ

 野村不動産(株)は5日、ベトナム・ハノイエリアの大規模開発事業「Ecoparkプロジェクト」内の分譲住宅事業に参画すると発表した。

 「Ecoparkプロジェクト」は、現地のディベロッパーであるEcopark社(Eco社)が10年以上にわたり手掛けている同国内最大規模のタウンシップ開発。約500haの敷地に、住宅・オフィス・商業施設・学校・公園等の都市機能を整備する。全街区の完成は2030年の予定。

 野村不動産がハノイエリアで事業参画するのは初めて。敷地面積約4万平方メートル、延床面積約30万平方メートル、総戸数約3,000戸の住宅の開発に、コンセプト立案から参画。コミュニティ設計や、日本らしさを生かしたの意匠提案を行なう。竣工・引き渡しは24~25年の予定。

 同社は28年3月までの新中長期経営計画において海外事業を成長分野の一つと位置付けており、28年3月期までに約3,000億円を投資し、利益割合は全体の15~20%まで拡大する方針を掲げている。今後も、ベトナム等の既存進出国での事業拡大や、新たな国への進出を図る。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。