不動産ニュース / 開発・分譲

2020/11/9

欧州大陸初のオフィス開発/三菱地所

「(仮称)Cristóbal de Moura121-125」竣工イメージ

 三菱地所(株)は9日、英国子会社の三菱地所ロンドン社(Mitsubishi Estate London Limited)を通じて、スペイン・バルセロナ市のオフィス開発事業「(仮称)Cristóbal de Moura121-125」を着工したと発表した。

 同社としては、欧州大陸初のオフィス開発。欧州における投資マネジメント事業を展開するグループ会社の「Europa Capital社」との協業となる。

 同事業は、地下鉄「Selva de Mar」駅徒歩7分に立地。スペイン・バルセロナ市東部に位置する「22@地区」にあり、近年、多くのグローバルIT企業やテック系スタートアップ企業がオフィスを構える成長著しいエリア。4つの計画で構成する再開発街区の1つで、地上10階地下2階建て、賃貸面積約1万1,000平方メートル。

 三菱地所ロンドン社の英国・ロンドンのオフィス開発・運営経験と、Europa Capital社のスペインでの豊富な投資実績を生かし、競争力のあるオフィスビルを提供し、欧州における投資領域の拡大を図る。竣工は2022年の予定。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。