不動産ニュース / その他

2020/11/10

マンション長寿命化に係るモデル事業、14件を採択

 国土交通省は10日、「マンションストック長寿命化等モデル事業」(令和2年度第2回)の採択プロジェクトを公表した。

 今後、急増する高経年マンションについて、適正な維持管理を促進し、長寿命化に資する改修や建て替えの促進を目的に、先導性の高いマンション再生プロジェクトを支援する取り組み。

 募集期間は2020年7月1日~9月30日。事業前の立ち上げ準備段階に支援する「計画支援型」と、長寿命化等の改修工事や建替工事の実施段階に支援する「工事支援型」を募集した。

 「計画支援型」は提案数22件のうち11件を採択。保留地処分による団地建て替え、団地内空き家住戸の仮住まいとしての活用を検討する「府中日鋼団地」(府中日鋼団地管理組合)等を選出。「工事支援型」は7件のうち3件を採択。郊外団体における敷地分割による建て替え、地域貢献機能の導入を図る「習志野台11街区住宅」(相鉄不動産(株))等を採択した。

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