不動産ニュース / その他

2020/11/19

欧州でコアオープンエンドファンドを運用

 三菱地所(株)は19日、同社が2010年に資本参加した、英国で投資マネジメント事業を展開するヨーロッパキャピタル社(EC)が、欧州大陸の不動産を投資対象とするオープンエンドファンド「Europa Diversifield Income Fund」を組成、運用を開始したと発表した。日系企業の関係会社である不動産ファンド運用会社が欧州大陸の不動産を投資対象とするファンドを運用するのは初。

 ECはこれまで、オフィスや商業、物流、住宅等の不動産を投資対象とするバリューアッドファンドの運用を行なっており、これまでに11ファンドを組成、欧州21ヵ国で約1兆4,300億円(1ユーロ=122円換算)の投資実績がある。

 今回のファンド組成は、マーケットの状況に応じて柔軟な出口戦略を取りたい投資家のニーズに応えるためのもので、ドイツ・フランス・オランダ等の欧州各国の物流・住宅・オフィス等の安定稼働資産を投資対象としていく。

 運用開始時の資産規模は約427億円。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年4月号
2025年、不動産市場はどう動く
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/3/5

「月刊不動産流通2025年4月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年4月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「不動産市場 2025年のキーワード」。今年も、マンション、賃貸住宅、オフィス等、さまざまな分野のアナリストに、市場動向を予測していただきました。今年を占うキーワードも!?ぜひご覧ください。