不動産ニュース / 開発・分譲

2020/11/19

リアルG、代々木に初の新築クリエイティブオフィス

「PORTAL POINT Yoyogi-Koen」外観
オフィスモデルルーム。代々木公園を望むバルコニー付きオフィスも設定

 (株)リアルゲイトは、クリエイティブオフィスブランド「PORTAL POINT(ポータルポイント)」の第7弾「PORTAL POINT Yoyogi-Koen」(東京都渋谷区)を竣工した。

 同物件は、小田急線「代々木八幡」駅徒歩1分に立地する、新築のオフィスビル(地上7階地下1階建て)の一部を同社が借り上げ運営するもの。延床面積は約2,600平方メートル。「PORTAL POINT」としては初の新築物件となる。内装はビルオーナーが施工。同社は家具・什器類をセットした。総費用は約2,000万円。

 1階は店舗、2・3階がオーナー事務所。4階にラウンジ、フリーデスク、4~7階にスモールオフィス(17区画)と、共用会議室2室を設けた。コロナ禍を踏まえ、ラウンジは家具配置を見直した。

 代々木公園の緑との連続性も考慮し、ガーデンテラスやルーフトップテラスなど植栽を施した屋外の共用部を充実させた。入居者のリラックススペースやアウトドアワークスペースとして開放する。また、代々木公園向きの一部オフィスには専用バルコニーや専用テラスも設けた。

 スモールオフィスは、専有面積23~55平方メートル。スケルトン仕上げで、内装はテナントに任せる。坪賃料2万5,000~3万円前後で募集中。フリーデスク利用料は、登記ありで月額3万5,000円、なしで2万5,000円。他のポータルポイントと相互利用が可能。11月9日から募集を始め、オフィス30件、フリーデスクに20件の反響が入っている。18日時点でオフィス数件に申し込みが入った。クリエイティブ系企業、スタートアップ等の反響が目立つという。

共用ラウンジは、コロナ対策で家具の配置を見直した
ルーフトップは、アウトドアワークにも対応するスペースとして開放

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