不動産ニュース / 開発・分譲

2020/11/19

中目黒に賃貸・オフィス等の複合施設/東急住宅L他

「CONTRAL NAKAMEGURO」外観イメージ

 東急住宅リース(株)、(株)リアルゲイト、(株)丸仁ホールディングスは19日、複合施設「CONTRAL NAKAMEGURO(コントラル ナカメグロ)」を2021年2月に開業すると発表した。

 東急東横線「中目黒」駅徒歩7分に立地。鉄筋コンクリート造地上5階建て、延床面積約5,144平方メートル。賃貸レジデンス、オフィス、ショップで構成する。

 事業主は丸仁ホールディングス。プロジェクト推進および賃貸レジデンスの運営管理を東急住宅リースが、施設全体のコンセプトメイキングやオフィス・ショップ区画の運営管理等をリアルゲイトが担う。

 賃貸レジデンス・オフィスの入居者が利用できる共用書斎「COMMON DEN」を設置するのが特長。読書や勉強など一人で書斎代わりに利用できるリラックススペースと、入居者同士のコミュニケーションスペースからなる「COZY LOUNGE」およびオープンエリア席、完全個室ブース、会議室で構成する有料オプションスペース「WORK LOUNGE」で構成。WORK LOUNGEは法人登記も可能とする。

 賃貸レジデンス(総戸数70戸)は、1~5階。単身者やDINKS、DEWKSをターゲットとする。間取りは1K~2LDK、専有面積は約27~86平方メートルで全16タイプを用意する。
 2階のオフィス(全6区画、約47~62平方メートル)はスタートアップや、クリエイターなどのクリエイティブ層の拠点となるスモールオフィスを企画。1階のショップ(全6区画、約55~97平方メートル)には同施設の入居者だけでなく、来街者も利用できるカフェやサービス店舗を誘致する。

 竣工は21年1月の予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。