不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2020/11/25

オフィス、住宅ともに高稼働・高単価を維持/森ビル21年3月期2Q

 森ビル(株)は24日、2021年3月期中間決算(連結)を発表した。

 当期(20年4月1日~9月30日)は、営業収益1,186億円(前年同期比1.4%減)、営業利益300億円(同1.4%減)、経常利益296億円(同8.8%増)、当期純利益191億円(同6.3%増)。

 コロナ禍で一部施設が休館する等の影響があった一方、オフィス、住宅ともに高稼働・高単価を維持。物件売却も増加し、経常利益、当期純利益は増益となった。

 主力の賃貸事業は、「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」の新規稼働が寄与。営業収益は791億円(同2.5%増)。分譲事業は、営業収益272億円(同47.0%増)。施設営業事業は、営業収益48億円(同67.8%減)。海外事業は、営業収益110億円(同9.9%減)。

 通期の業績予想については、期初の予想通り進捗しており修正はなし。営業収益2,255億円、営業利益440億円、経常利益は400億円、当期純利益は280億円を見込む。

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