不動産ニュース / 開発・分譲

2020/11/26

松戸でEC企業専用の物流施設に着工

「(仮称)松戸物流センター」外観イメージ

 ラサール不動産投資顧問(株)、(株)NIPPOは25日、「(仮称)松戸物流センター」(千葉県松戸市)の起工式を執り行なった。

 東京外環自動車道「松戸IC」まで約4km、環状7号線まで約7km。首都圏広域への配送に優れた立地。新京成線「みのり台」駅まで徒歩圏内で周囲には住宅街も広がり、従業員確保にも適している。敷地面積約3万3,468平方メートル。鉄骨造免震構造地上4階建て、延床面積約7万1,257平方メートル。

 冷凍冷蔵機能を有し、最新鋭の物流設備を備える計画。BCP対策として非常用発電機を導入、LED照明や節水型衛生器具の設置も計画している。竣工後は大手EC企業が入居する。

 着工は12月1日、竣工は2022年1月31日を予定する。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

BTS型・マルチテナント型(物流施設の〜)

物流施設の種類は、その性格によって、大きくBTS型とマルチテナント型に分けることができる。(1)BTS型特定のテナントの要望に応じてオーダーメイドで建設され、賃貸される物流施設。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。