不動産ニュース / 政策・制度

2020/12/7

「気候風土適応型プロジェクト」3件が決定

 国土交通省は4日、先導的な技術の普及啓発に寄与する「気候風土適応型プロジェクト2020」(令和2年度サステナブル建築物等先導事業(気候風土適応型)に採択されたプロジェクトの略称)を決定した。

 同事業は、地域の気候風土に応じた建築技術の継承・発展と低炭素社会の実現に貢献するため、伝統的な住文化を継承しつつ、環境負荷の低減を図るモデル的な住宅の建設に対し、国が建設工事費の一部を支援するもの。

 7月27日~9月4日まで第2回公募を実施。(一社)環境共生住宅推進協議会が設置した学識経験者からなる評価委員会による評価結果を踏まえ、3件が決定した。

 採択プロジェクトは、すまい塾古川設計室(有)の「熊本平屋に建つ家」(熊本県)、(有)綾部工務店の「自然を楽しむ街の家」(埼玉県)、(有)門の「石垣の家」(沖縄県)。

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国土交通省

国の行政事務を分担管理する機関のひとつ。国土交通省設置法に基づいて設置され、その長は国土交通大臣である。

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