不動産ニュース / その他

2020/12/10

2棟の再生ビルで100%カーボンニュートラル達成

 サンフロンティア不動産(株)は10日、同社が手掛ける不動産再生事業(リプランニング事業)において、新たに再生したオフィスビル2物件の電力を森林由来の環境クレジットで調達し、100%カーボンニュートラルを実現したと発表した。

 再生エネルギーの調達の支援を手掛ける(株)日本省電(JEE)が提供する「三保山林の森のでんき」(神奈川県山北町)を採用。導入物件は、「Biz SQUARE築地」(東京都中央区湊)は延床面積約713平方メートル、鉄筋コンクリート造地上5階建て、1982年築。「REGRARD NINGYOCHO」(東京都中央区日本橋久松町)は延床面積約775平方メートル、鉄骨鉄筋コンクリート造地上8階地下1階建て、1986年築。

「森のでんき」の調達スキーム

この記事の用語

カーボンニュートラル

人間活動において、二酸化炭素の排出と吸収が相殺されてゼロであることをいう。例えば、植物のからだは空気中の二酸化炭素が固定化されたものだから、その燃焼(バイオマス燃料の利用)によって二酸化炭素が排出されてもカーボンニュートラルである。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。