不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2020/12/16

分配金は410円/IOJ20年10月期

 インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人(IOJ)は15日、2020年10月期決算を発表した。

 当期(20年5月1日~10月31日)は、営業収益88億6,500万円(前期比2.4%増)、営業利益41億2,700万円(同0.1%増)、経常利益36億4,600万円(同0.3%増)、当期純利益36億4,500万円(同0.3%増)。1口当たり分配金は410円(同1円増)となった。

 期中、ポートフォリオの入れ替えは行なわなかった。期末の不動産信託受益権は19物件(取得価格合計2,293億7,100万円)。総賃貸可能面積は約29億8,936平方メートルで、期末稼働率は99.2%だった。

 次期は、営業収益87億3,500万円、営業利益40億4,800万円、経常利益35億5,100万円、当期純利益35億5,000億円、1口当たり分配金399円を見込む。

この記事の用語

JREIT

不動産投資信託のことで、アメリカのREIT(Real Estate Investment Trust)の日本版であることから、JREITと呼ばれる。不動産を買収、賃貸して収益を得る専門の会社(投資法人)または同様の機能を担う信託会社が証券を発行し、金融商品として取引される。

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